第三十七回 平家最後の秘密
安徳天皇だけは無条件で可哀想だよね…。
さて、鎌倉。いくさが終われば事は即政治に結びつきます。またまた義経試されています。しかし、義経は鎌倉の期待を(武功以外では)ことごとく裏切っちゃってますよね…。
都に戻った義経は後白河法皇に拝謁。法王に置かれましては再度義経はくみし易いという印象を持たれた様でございます。まぁ、思う壺か。
鎌倉から届いた書状に目を通した義経は、めちゃくちゃ甘い認識です。温情だって、温情だって。自分に都合よくしか物事を解釈できないのかなぁ…。てか、「鎌倉殿の弟」って身分を過剰なまでに信じきってしまってるんでしょうね。
一方梶原景時から頼朝ヘ義経のいくさぶりの報告です。景時からは非難GOGOの書状でしたが、頼朝は、ここではまぁ、義経にある程度同情的な見方をしてあげてました。ところがそこへ義経が神器を法王に返したとの書状が。何も判っていない義経に怒り心頭の頼朝は「今後義経に従うことはならぬ」と命じます。
義経主従はなぜ鎌倉の勘気をこうむったのか、勿論判りません。義経と弁慶はその理由についていろいろ推測しますが、義経の甘さを露呈しただけになってしまいました。鎌倉に帰るときには官位を返上するつもりだったとか、神器だっていずれ返すなら今返したって一緒とか。いやいや、物事にはタイミングというものがあるんですよ。
頼朝に書状をしたためる義経ですが、頼朝の怒りの理由をわからなければ、許されることはまずないでしょう。そのことに気付けない義経は、やっぱりいくさ場だけの人でしかなかった、ってことかもしれません。
そんなある日、義経は「平家最後の秘密」を聞きただすために建礼門院の元を訪れます。(寂光院はもう復活してます? 柳瀬が以前行った時は火事の再建中でした…) ところで、義経は何故不信に思ったんでしょう。能子が親王でも天皇でも護ろうとするのは当然のことのような気がしますが。顔立ちが似てるかどうかは、主観的な部分も大きいから何とも言えないし。少なくとも柳瀬には判らんかった。
建礼門院の元を訪れた理由は、勿論親王の確認をしにきたわけですが、もう一つの理由は愚痴を言うため?(苦笑) 何かそんな感じでしたよ。
で、結局は見逃しちゃうわけで。大河の義経って誰にでもいい顔をしたがる八方美人って感じがしませんか。ここで無理矢理にでも安徳天皇を引っ張っていける人なら、また違った展開が生まれたかもしれません。まぁ、あんまり気持ちいいシーンにはなりませんけどね。
それから建礼門院さま。義経に向かって「親王」を出家させる宣言をしますが、寺に入れても反骨精神が芽生える人は芽生えてしまうわけで、目の前にいる方こそいい見本です。
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こんなの誰も読んでねぇだろうから好き勝手に書くぜ!!さま。
コメントが的確ですごくおもしろいです。
悪七兵衛景清の今日の一言さま。
TBの仕方がとっても上手い方です!いろんな方の大河感想が読めて1粒で何度でもおいしい。
ザクとは違うのよねさま。
うつぼの今後はかなり気になります。次回の登場は…もしかして平泉?
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