第二十九回 逆襲!武田軍
遅くなってすみません。先週の大河感想です。
OP。前回のハイライト、両雄の死。板垣死すとも…?
板垣・甘利らの死、初めての敗北。茫然自失の晴信ですが、これを受け入れて強くなるしかないですね。認めたくないものなんですよ、若さゆえの過ちは。村上勢が去ったあとも陣を払おうとしない晴信を見かねたのか、駒井さん(…だったかな?)は大井夫人に晴信を諌める手紙を書いてもらいます。さすがに母の率直な言葉は堪えたのか、晴信は漸く甲斐へと戻る決意をします。しかし大井夫人は見事な人だ。さすがは人の上に立ち続けてきた人ですね。どれほど長く人の上に立っていても「人の上に立つ責任」ということをちゃんと知っている人って案外少ないと思います。
そんな大井夫人の元に甘利登場!まぁ、甲斐のことなど案ぜず安らかに眠れと言われましても、「何があっても甲斐の地にいる」という出陣前の台詞を実行しているわけで、ねぇ?
さて信濃では武田が負けたとの報せで小笠原はやる気まんまん。いや、やる気満々なのは高遠か。今こそ武田を討つべしとの声が高まっています。というわけで、勘助は小笠原凋落にいそしむことに。板垣の遺志でもありますし。
今の武田が置かれている状況を三条に語る晴信。最近影が薄かった三条ちゃんですが、ここぞとばかりにおいしいトコどりです。晴信も己を省みる時間を持ったことで、徐々に見失っていた心を取り戻したようで。大きな犠牲を払いましたが、まぁ、これも試練の一つということで。
小笠原軍の出陣に晴信も軍を率いて進発しますが、すぐに信濃に入らず敵を油断させる作戦に。武田が弱体化したと思わせることで敵が油断するだけでなく、味方である諏訪衆までもが裏切る危惧もありますが、武田勢が息を吹き返すためには絶対に負けられない戦い。利用できるものは最大限に利用しようとしています。何だかんだでそれなりの準備もしていますしね。ところで小山田さんのあれは、死亡フラグ?
勘助の策にのりたるみきった小笠原軍。上原城に入った武田軍は一気に小笠原勢を打ち払う為奇襲をかけることとします。その軍議の席に現れたのが諏訪満隣。なんと武田の先陣を願い出ます。上田原の戦い前に板垣に求められ揮毫した「諏訪法性」の旗が、諏訪勢を武田の為に戦うと決意させたのでした。板垣の遺したもの、一つ。
武田勢の奇襲により、小笠原軍は敗北。高遠の「おのれ」の舞は、まぁ、高遠らしい感じでしたね。ちなみにおのれ×9だったようです。
小笠原との戦が終わりそれぞれの心模様。生き残ったことを恥じる諸角。晴信を兄ではなく、主君として仕えると宣言する信繁。いや、かなり出来た弟君ですね? 今度の戦いでも死に損なった伝兵衛。板垣を思い嘆き悲しむあまり、冷淡な反応をする勘助に食ってかかりますが、まぁ、板垣も勘助にそういう感情は求めてないでしょうよ。勘助には晴信を託したんでしょうから。確かに嘆き悲しむ暇などありはしません。
そして晴信。板垣に救われた晴信は諏訪明神の神号にむかい、板垣へ誓いをたてます。「人は城、人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」と。そしてここでもお亡くなりになった方の登場です。そういえば、板垣の着物やら前立やらはトンボでしたね。晴信を褒め、やけに爽やかに去っていきました。晴信の号泣とともに以下次号。
来週は長尾景虎×4ですよ。
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