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2008.06.30

第十五回 姫、出陣

OP。薩摩藩もごたごたしてたみたいですからねぇ。家族間のしこりは他人同士よりも厄介だ。

 篤姫は性格的に子供に好かれそうですね。(本人にその気はなくても)味方が多いのはよいものだ。
 さて、西郷さん。大抜擢の末、庭方役に。何つっても斉彬の側近ですからね。こいつはすごいや。斉彬は篤姫の輿入れ道具を西郷に任せます。「無理と言う言葉を使うな」ってのは、なかなかに奥が深いなぁ。

 西郷が庭方役になったということは薩摩にいる尚五郎さんにも届きます。吉田松陰や、いろんな人の活躍を聞いて焦り気味の尚五郎さんですが、大久保さんが良い事いいます。気持は分かるが、腐るなよ、尚五郎さん。君の出番は必ずくる。

 開国以来、混乱を続ける幕閣。権力争いも絡んで、まぁ、大変。権力争いと言えば、OPでもご指摘の通り、薩摩藩もまだまだごたごたしております。虎寿丸の早世に続き、斉彬まで倒れてしまいます。これがまた、お由羅の呪詛の所為であるとの噂が流れ、まさに一触即発。毒を盛ったとかではなく、呪詛ってところがお由羅のすごいところですよねぇ。
 斉彬の病状が一向に回復しない事に痺れを切らした西郷は、お由羅を襲う計画を企てますが、斉彬の耳にも届いており、計画を断念するよう諌められます。斉彬、器がでかいのう。ここまで言われりゃ、西郷さんは生涯斉彬に尽しますよね。でも、病床のお殿様にあんまり無理はさせないように。

 お由羅の調伏の話を聞いた篤姫は、直接お由羅に会って話してみようと決意します。万事取り計らうのは勿論幾島。やるね。個人的には斉興は篤姫を気に入りそうな気がしますけど(笑)
 西郷さんをお供に出陣した篤姫。呪詛についてずばっと直球で問い質します。何だか狐と狸の化かし合い、って感じでしたけどね。何てーか、どっちも芝居がかっているつーか。でも、昔の偉い人の会話はそんなもんかもしれません。

 一方薩摩では尚五郎さんが、御近習番に。大久保さんのお父上も島から戻り、江戸の斉彬の病状も回復に向かい始めました。…何だか清猷兄ちゃんだけ浮かばれない気が…

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2008.06.29

第十四回 父の願い

OP。英姫の出自について。特にコメントする事が見当たらない…(おい)

 江戸の薩摩藩邸で鬱々とした日々を過ごす篤姫。幾島も頑張っておりますが、なかなかガードが高い。正攻法では無理と見た篤姫は実力行使に出ます。英姫に会えるまで動かないと言っておられますが、個人的には英姫にはあの場に出ないという選択もあるかと愚考いたします。…まあ、根比べですね。

 一方江戸城では家定が13代将軍を就任。正直、家定・家茂あたりは非常に不憫だと思っておりますので、せめてドラマの中では良い目を見せてあげたいなぁ…。(あれ、慶喜は?)

 さて、薩摩。忠剛父ちゃんは本格的に弱ってしまいました…。末っ子だし、一人娘だし、思わぬ運命に見舞われちゃったし、気になるのは於一の事ばかり。
 その篤姫ですが、4日目にして再び母君様との拝謁が叶いました。小の島が根負けした、ってところですね。しかし、まぁ、ほんに取り付く島もない。そんな英姫にしびれを切らした篤姫は強行突破! 事情を知らないとは言え、篤姫やりすぎですね。英姫、可哀想…。
 篤姫は、英姫が疱瘡(でしょうね)の跡が気になって御簾ごしにしか話をしないという話を聞きまして、ほっとしておられるようですが、そこ、ほっとする所じゃないでしょう? 

 時代は更に緊張の度合いが高まって参りました。個人的には井伊直弼好きです。水戸の斉昭様をどちらかというと好きになれなかったりして。でも気分は攘夷なのよね、私。失礼だもの、あの開国の迫り方。

 今和泉のお家に斉彬がお見舞いにおいでになりました。身分の高い人が見舞いに来ると、大変よね。休めと言われても休めませんよ。斉彬に篤姫に言伝があるかと問われ、忠剛はひとつだけお願いを託します。…どんなお願いなんでしょうねぇ。まぁ、想像はつきますが。
 その斉彬が江戸へ向かって出立が決まりました。…肝付父、やるな。そして斉彬が江戸へ向かう途中、1通の書状が。どうやら忠剛がお亡くなりになられたようです。…ああ…。

 斉彬が江戸に到着したと聞いて浮かれる篤姫。ですが、すぐにお会いできるわけではなさそうです。残念でしたね。斉彬と英姫は微妙な関係ですね。もう少し上手く出来そうな気がしますが、何か、こう、ボタン掛け違えてる感じ?

 斉彬との対面した篤姫。斉彬にいろいろと尋ねたい事もありましたが、儂を信ぜよと言われてしまえば、まぁ、何も言えませんな。
 今和泉のことを尋ねた篤姫に斉彬は難しい顔。その上お人払い。そこで、篤姫に忠剛がなくなったことを聞かされます。何故知らされなかったと斉彬に詰め寄りますが、忠剛の遺言であると知らされ、篤姫号泣。二人の父の気持が切ないね。

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2008.06.28

第十三回 江戸の母君

OP。この素晴らしいまでの政略結婚が素敵v でも、政略結婚だからって愛情がないとは必ずしも言い切れないのも事実。

 薩摩から江戸への船旅はしんどいだろうなぁ…。しかも着物って胸圧迫してるし。それにしても幾島は船酔いもせんのか。さすが無敵!

 忠剛父ちゃんはめっきり弱気になっておられます。病気になって気が弱くなったのか、自分の体の事は自分が一番良く分かっているのか、どっちなんだか…。忠剛父ちゃんは薩摩の穏やかな時代の象徴だから、もうすこし元気でいて欲しいですね。

 さて、京に着いた篤姫。江戸の母君から贈り物として、西陣織の反物を頂戴します。馬子にも衣装は言っちゃいけませんよ、幾島さん(笑)
 篤姫と忠熙もいいコンビになりそうだ。それにしても、篤姫の知らないところで、裏工作が着々と進んでおりますな。しかし、斉彬の思い通りに事は運んでいないようで。(いや、逆に想定内か?) 篤姫が御台所となるにはまだまだ困難が待ち構えているようですね。

 江戸への参勤には、尚五郎さんではなく、西郷さんが従う事になりました。尚五郎さんは複雑だろうなぁ…。それをとりあえず西郷さんと大久保さんの前では出さないのは立派だ。頑張れ、尚五郎。君を評価している人はたくさんいるぞ。たとえ西郷さんより銅像が小さくても。(どこにあるのかちょっと探したし)

 一方篤姫は東海道を一路江戸へ向かって邁進中。富士山は感動するよね。私も初めて見たときはやはり感動いたしました。
 そして、江戸到着。江戸の薩摩藩邸はなかなか微妙な空気ですねぇ。「大儀であった」の後の小の島の表情は怖かったぞよ。こうなると幾島が唯一の味方、みたいなものかな。物事はよい方に、よい方に捉えておきましょうよ。

 激しく落ち込んでいる尚五郎。清猷兄ちゃんにどうにもならない胸の内をぶつけます。すると清猷兄ちゃんも実は驚きの秘密を持っておられまして、琉球へ行くことになったという事実を打ち明けられます。ここで自分が恥ずかしいと思う尚五郎さんだからいいのよね。

 江戸についてから3日、未だ母君にお目通りが叶わない篤姫はやきもきしておりましたが、漸くお会いできる事になり、張り切っていらっしゃいます。ところがところが、念願叶ってお会いした母君さまは、なかなかなかなか。分家の娘とかなり侮られているようです。まぁ、そんなものかもしれませんね。薩摩でも最初はそうだったし。
 しかしここで頼りになる女・幾島が頑張ってくださるようです。しかし、本当に彼女は何時寝とるんだ?

 

 

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第十二回 さらば桜島

OP。参勤交代って、(徳川からすると)実に巧妙な制度ですよね。

 篤姫出立の祝いの宴に出席するための衣装選び。これだけ種類があれば楽しそうだなぁ。何時の時代も女性にはこういう楽しみがあるかと思います。ゆるしてやれ、幾島。
 その宴にお招きいただいた忠剛お父さんも嬉しそう。西郷さんたちも尚五郎さんに手作りの鞠をお預けします。愛されてるなぁ。篤姫も、今和泉の父母に会えることを楽しみにしています。幾島は斉彬の顔をつぶしてしまわないか、気が気でなさそうですけどね。

 さて、宴。高貴な人の楽しみは大変だなぁ。柳瀬は宴と言うものは居酒屋で開催していただきたい(笑) いや、お能はお能で素晴らしいと思いますが、ちょっと気張って見ないといけないし。(慣れてる人は違うかもしれないけど。)
 篤姫の碁石論は面白かったな。ちょっと意地悪な質問だと思いましたが、なかなか上手い受け答えだなぁ、と。
 そして今和泉の皆様と再会。幾島にあれだけ念を押されていましたが、実際に本人を目の前にしては、覚悟していたとはいえ、しんどいでしょう。頑張ったと思いますよ。どっちかっていうと、篤姫より尚五郎さんの方が悪いと思うなぁ。あれ、泣くわ。

 出立を間近に控えた篤姫の元に、今泉家の人々が再び現れます。斉彬の心遣いで、四半時余人を交えず、お会いする事が許されました。宴での失態(?)のあと、篤姫は言葉を交わせば逆に名残惜しいからと斉彬に言っていましたが、さすがに斉彬はよくわかってらっしゃるなぁ。思い切るには、こういう時間も必要だと思います。
 そして旅立ちの朝。斉彬と篤姫って、親と娘というより、同盟者みたいな感じですね。BGMも御輿入れってより戦場へ旅立つっていう感じ。しかし、幾島はやさしいな。出来る範囲で出来る事をさせてあげてるじゃん。
 それにしても忠剛父ちゃんは、いろんな意味でよく頑張った。尚五郎さんももっと頑張れ。…不敬にならない程度にね。

 幾島と篤姫はいいコンビということがよくよく判明した回でした。薩摩を思って泣くのは最後、か。

 

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2008.06.23

第十一回 七夕の再会

OP。時代だなぁ…って思いますね。何で一つの時代の終わりにはこういう人たちが出てくるんだろう。

 今回はあれですかね、タイトルからして残されたものの心の整理、ですかね。本人は心を決めたみたいですし。幾島の特訓にもちゃんとついていっておられるようです。お勉強の内容は比較的わかり易い内容ではありますが。

 篤姫が徳川宗家へ嫁ぐという話は今泉家へも伝わります。忠剛父ちゃんはひたすら動揺しておりますが、お幸母ちゃんは冷静なものです。でもお二人とも淋しさは隠せないようですね。
 もちろん尚五郎さんにもお話は伝わります。ってことは西郷さんや大久保さんにも伝わるんですかね…? 王様の耳はロバの耳~。

 江戸では黒船やら将軍のご逝去やらで大騒ぎ。阿部さんはこの機会に篤姫を御台所にする計画を一気に実行に移したいと考えているみたいですね。けっこう見え透いた計画でもありますから、反発を招かないように上手くやらないと。

 篤姫が江戸に行くと聞いた尚五郎さんは清猷義兄ちゃんにご相談に行きますが、いろいろなお邪魔(笑)が入ってなかなかお話すら出来ません。優雅に香なんかやる羽目になっちゃいます。そんな気持にはなれないでしょうに。おかげで七夕の天気予報は土砂降りです(笑) ところで、お近はなぜ姫が江戸に行く事を知っている? 城外では今和泉家の者しか知らないはずでは? だだ漏れじゃないですか…。

 ある日、城から呼び出しをくらった(?)尚五郎。 妙に緊迫感のあるBGMが流れておりますが、別にそんな小難しい話ではなさそうです。江戸行きの話と、優れた意見書を提出してきた西郷等、下級武士の動向について知りたかったというきわめて前向きなお話でした。斉彬は身分に関わらず、広く意見を聴取したいと思っているようですが、それでも己の立場をわきまえた振舞いをせよ、と尚五郎に教示します。さっすが、お殿様だね。尚五郎さんの秘めた(?)思いもしっかり聞き出しちゃいます。更に篤姫に面会させ二人っきりにさせるという剛毅っぷり。
 ところで二人とも普通に御台所の話してますが、いいんですかね、こんなにおおっぴらに話してて。城中の公然の秘密になるのもそう遠くない話しだな…。でも、もう出立の日まで決まってるんですね。ばれてもよいか。


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2008.06.22

第十回 御台所への決心

OP。…何時の世も、偉い人の結婚は政略結婚だと思うんですけど。篤姫に限らず。

 斉彬から篤姫を将軍家に嫁がせるつもりであると聞いた幾島は、箸の使い方から篤姫を再教育です。事情を聞かされた幾島は、多少焦ってるんでしょうかね、姫に対してスパルタ(?)教育開始です。ですが何せ篤姫本人にイマイチやる気が感じられないからなかなか上達しません。まぁ、無理もなからぬことですな。

 一方下級武士の皆様方。この時代、攘夷と開国が入り乱れて本当に大変です。よっぽどの人じゃないと開国という考え方は受け入れられないでしょう。ちなみに、三人の話し振りからは、大久保さんは完全に攘夷論者、帯刀さんは開国論者(ってほどでもなさそうですが)、西郷さんはまぁ、どちらの考えも受け入れられるくらいの器を持ってるって感じですかね。

 城に戻りまして、篤姫の教育が一向にはかどらない幾島は、篤姫にも事情を伝えたいと斉彬に訴えますがなかなか首を縦に振ってくれません。ちなみに私も家定は暗愚であって欲しくないなぁと思っております。でも、単なる保身の為にあーゆー振る舞いしていたんだったら、それはそれでがっかりするかも。何らかの大望を抱いていて欲しいと思っております。(←ドリーマーです、私。)

 家定に京の二条家から御台所の話が持ち上がったこともあり、斉彬はとうとう篤姫に真実を伝える事にします。個人的には、この子の性格には最初から伝えてた方が良かったんじゃないかなぁ、と思います。当然衝撃も戸惑いもありましょうが、決心しちゃえば強そうですからね。
 ですが、そこに至るまでにはまぁ、いろいろとありまして。なんと、まぁ、大胆な事にお城からの逃亡を図ります。篤姫の心情を慮った斉彬は直接篤姫と話す事にします。篤姫は斉彬に囲碁を打ちたいと申し出て、斉彬の真意を質そうとします。互いに直球勝負ですね。言葉を飾らず己の心情をぶつけ合います。いいなぁ、こういうのも。というわけで、徳川宗家へ嫁ぐ決心をします。でも家定のことはまだ内緒で。(期待しているよ、家定!)

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第九回 篤姫誕生

OP。…この開国の迫り方、めちゃくちゃむかつきます。だからつい佐幕派になるのよね。

 さて、VS幾島(笑)。訛、訛とやたら言葉を意識されていますが、京言葉は一切出てこないのね。近衛家に仕えていたのに。どこの言葉を基準にされているのかしら。それ以外は教育係として真っ当なことを仰ってるかなぁ、と思いました。ちなみに於一は城に入る頃から妙に訛りだしましたよね。それまでは思い出したように薩摩言葉が出てただけなのに、8,9回あたりから急に増えたからどうしたんだろうと思ってたんですが、こういうことだったんですね。
 口うるさい幾島を煙たく思う於一。うっかりしのに愚痴もこぼせません。標準語の特訓に疲れたと言えば、次は薙刀の訓練です。もう少し下級の武士のたしなみな気もしますが、幾島のやる事に間違いなどございませんでしょうから。…多分。

 薩摩に戻ってきた斉彬から於一は新しい名前、「篤子」という名前を授かります。
 斉彬と二人きりになった幾島は、斉彬になぜ篤姫を養女にしたのかと問いただします。人には向き不向きってものがありますからね。斉彬からはっきりとした答えを得られませんでしたが、何らかの含みがあることを知った幾島はとにもかくにも、篤姫を立派な姫にするため、力を尽す事を約束します。

 一方江戸では、第12代将軍家慶が死去。いよいよ期待の馬鹿殿さま(?)の登場です。この方、思いっきり化けて欲しいなぁ。

 お城の中も大変そうですが、お城の外でもいろんな思いが渦巻いてます。まぁ、主な感情は淋しさですか。ちなみに今和泉のお兄ちゃんだけ、妙に身分にこだわっているように見受けられましたが、どっちかっていうとお兄ちゃんの方が当時の標準的な考え方もします。でも、あのご夫婦に育てられたらそうはならない気もするけどなぁ。

 篤姫は幾島からしのに直接声をかけることを禁じられ、怒り爆発です。ですが、篤姫様、それは言っちゃならないことですよ。自分が気に入らないから、他の人とも上手くいっていなかったと思うのは少々浅はかなのではなかろうかと。ま、いらいらしてたからね。

 将軍死去の知らせが薩摩にも届き、時がない事を知った斉彬は幾島に事情を打ち明けます。篤姫を徳川宗家に嫁がせるつもりだと。

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第八回 お姫様教育

OP。薩摩藩の大奥について。やっぱりこの時代は金持ちの商家の娘が一番良いような気がします。…でも於一は結構自由気ままでいいご身分でした?

 タイトルからして、微笑ましい(?)今回。お育ちと言うものはどうしても出てしまうもので。そもそも、於一は普通の分家とか本家とかそれ以前に、普通のお姫様の規格から大分外れてましたからねぇ。…ともかく、頑張れ!

 於一がいなくなった今和泉家では、ご夫婦が淋しい時を過ごしておられます。ですが、父ちゃん、老け込むのはまだ早いぞ。兄ちゃんたちもまだまだ結構手がかかる感じがするしねぇ。

 すでに半日で音をあげはじめた於一。気持は良く分かるが、ちょっと早いかな。そんな於一の事などお構いなく、歴史は動いていきます。アメリカの軍艦が那覇に入港したとの知らせがやってきます。アメリカと対峙するにはまだまだ力が不足していると感じている斉彬はとにかく時を稼ぐ必要があると主張しますが、斉彬の主張に開国の匂いを嗅ぎ取った斉昭は異国船を打ち払えとの主張を崩しません。幕末って、この辺が非常に複雑。

 それはともかく、阿部ちゃんと何らかの(…てか、ばればれですが)密約をかわしている様子の斉彬は、国元に帰れば、準備万端のはずと自信満々ですが、当の於一は広川をはじめとした大奥の者たちにどうしてもなじめずにいました。尚五郎さんたちの予測とは違って、鬱々として日々を過ごしております。でも、広川たちも別に侮っているわけではないみたいですよね。本家の姫として相応しい女性にしたいと真剣に考えている感じ。

 香を口実に、お近を城に呼び出した於一。とにもかくにも於一に元気が戻ったことにほっとした広川たちは、於一がお近と二人きりになることを許します。そこで差し出されたのは母上からの手紙。なんと捨てたと聞かされていた菊本からの遺書が同封されていました。さすが母上様だなぁ。菊本の最期の願いを受け取った於一は、島津本家の一の姫として生きて行く事を誓います。
 そこへ斉彬が近衛家より貰い受けた幾島が派遣されてきます。え?いきなり雷?? 芝居がかった感じが非常に素晴らしい。何だかいい感じに(?)盛り上がってきたところで以下次号。


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第七回 父の涙

お久しぶりでございます。かなり長期間ネット落ちしておりましたが、ぼちぼち復活させていただこうと思いまして、まずは大河感想から再開でございます。

 菊本の死。於一じゃなくても結構ショッキングな出来事だったかと。ですが、父上は於一の養子縁組を控えた今この時期の菊本の自害を快く思っておらず、今後一切口にするなと厳しく於一を戒めます。ここでちゃんとフォローするのが母の役目。菊本が書置きを遺しておいたことを知らされ、於一が自分のような身分の低いものが於一を育てたと言う事実を消し去るために、自ら死を選んだ事を伝えられます。厳しいのう。
 こういうときでも囲碁はちゃんとするのね(苦笑) そして何故か菊本の死を知っている尚五郎。その尚五郎に菊本の死を忘れよと諭された於一は、決意を新たにします。(多分。)

 江戸には出島からペリーが通商を求め、軍艦を率いてやってくるという知らせが飛び込んできます。島津藩でも砲台の設置など、大きく歴史が動き始めました。…幕末って、何だか考えるだけでつらいなぁ。
 斉彬は江戸へ趣き、老中阿部正弘と示し合わせて(?)軍艦製造のお墨付きを頂きます。良かったね。そして、於一の縁組を早める事に。…斉彬のやる事って、表はキレイだけど、裏は真っ黒って感じがして、大好きです。

 お城へ上がる日が刻一刻と近づき、於一は母の勧めもあり、父と努めて話そうとしますが、忠剛父ちゃんは、口実を構えて於一と話そうとしません。父親にとって娘を手放すのって辛いんでしょうねぇ。
 城へ移る前夜。お身内だけのお別れかと思いきや、メインは尚五郎さんとのお別れでした。(いや、これは前座か?)お守りの交換をして分かれます。まぁ、本来の持ち主の元に戻ったってことですが、何か特別な意味をもたせたのかな?
 母との別れ。人の上にたつ心得を諭されますが、個人的にこの時代は「牝鶏晨する」のはよろしくないことではないのかなぁとか思ったりして。でも母上さまのおっしゃってる事には全面的に同意です。
 そして、父との別れ。父は一人ひっそりと涙します。偉いぞ、偉かったぞ、父ちゃん! 良く頑張った。

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