« 第二十四回 許すまじ、篤姫 | トップページ | 第二十六回 嵐の建白書 »

2008.07.29

第二十五回 母の愛憎

OP。篤姫と本寿院の関係は少なくとも最初は良好でしたよね。工作するならもう少し上手くやれなかったのかしら。…篤姫も幾島もそういうキャラではないか。

 ハリスとの会見に慶喜を同席させた結果、家定はますます慶喜嫌いに。篤姫も、家定の目に狂いはないのではないかと思い始めます。うーん、恋のなせる業ですね。大奥に入るまで、だれがこんな篤姫を想像していたでしょうか。いや、元々一途なところがあったから、好きと思えばまっしぐら、かな。
 本寿院との関係はこじれにこじれまくっているし(一方的ではありますが)、結局会見に慶喜を同席させた事は何らプラスにはなりませんでしたね。残念。

 そんな時家定が倒れてしまいます。今回はたいしたことなかったようですが、篤姫憎しの本寿院は、家定が篤姫に会うことを徹底的に妨害しようと考えていらっしゃるようです。恐ろしや、恐ろしや。しかし、本寿院の策は、直接的でしたね(苦笑) 二人の仲を引き裂こうって感じではなく、ただ会わせないだけ。…逆効果にならねばよろしいですが。

 大奥が世継問題でギクシャクしているのであれば、当然表の世界もいろいろと動きがありまして。紀州派筆頭の井伊直弼が、帝を味方に引き込もうと画策しているようで。この時代、突然帝がクローズアップされてしまったことも話をややこしくしてるんですよねぇ。ま、それだけ徳川の力が弱まったってことでありますが。

 さて、薩摩。大久保さんがどんどん卑屈になっておられます。しかし、そんな大久保さんを母は見ておられました。決して楽な暮らしではないでしょうが、紋付を新調して熊本へ旅立つ息子を見送ってくださいます。素敵ね。薩摩の女性はみな強いね。
 その薩摩女性の代表、篤姫。家定が大奥に来ても自分には報せなかったと知った篤姫は、本寿院に己の胸の内をぶつけます。さすがの本寿院も圧倒されたようですが、家定に会わせまいとする姿勢は変りませんでした。

 意気揚揚と熊本へ来た多大久保さんでしたが、要の話には加わる事が出来ませんでした。控えの間で待つ間、こみ上げる悔しさを何とか押さえようとする大久保さん。大久保さんはこの肥後への旅で何を得たのでしょうか。自暴自棄にはなるなよ。

 大奥では家定が篤姫に会うために一芝居打ちます。本寿院と親子水入らずで話すために、わざと倒れてみせます。(わざとならいいけどね。) そして、本寿院に今まで育ててくれた事への感謝を述べ、篤姫の元へと向かいます。二人は互いの絆を確かめ合いますが、周りの人は様々な思いが渦巻いていそうですね。

 一方、薩摩へ帰りついた大久保さんは、「鬼になる」発言。ここでも母は強かった。


|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25697/42005908

この記事へのトラックバック一覧です: 第二十五回 母の愛憎:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)