第二十七回 徳川の妻
OP。慶喜と慶福の2ショットが、また見事に明暗分かれてましたね(苦笑)
篤姫は己の気持が定まらぬまではどちらにも味方しないと幾島に宣言します。幾島は大激怒。そんな時、滝山が大奥の総意として嘆願書を提出したいとやって参りました。直弼を大老に推薦したいとの願いです。そりゃ、幾島が黙っているわけがございません。血管切れそうです。二人の言い合いは滝山の方が理路整然としている感じがしますが、その4,5年の時すら得られなかったのが幕末なんですよねぇ…。しかし、篤姫も大変だ。こういう事、二十歳そこそこでさばいていかなきゃいけないんだから。
篤姫に信を置いている家定は本寿院の事等気にせずに、好きなようにせよといわれますが、この中立ってのが実は非常に難しいものかもしれません。ちなみに家定が言っていた「熱き心」ってのは、裏を返せば感情に流されやすいって事? 褒められているのか、いないのか…。
さて、薩摩。大久保さん家で喧喧囂囂。あー、厭だ厭だ。幕末動乱って感じがして…(泣)
帯刀さんは、言うだけ言ったらスッキリしたようで、言い過ぎたことを後悔し始めておられます。というわけで斉彬に謝罪。そこで、斉彬から慶永を大老に推す考えがあることを聞かされます。
どちらが大老になるかが、勝負の分かれ目のようですが、篤姫は嘆願書の件について幾島の猛反対を振り切って、滝山に一任すると告げます。これだけ見てると一橋派がかなり後手後手にまわっているって感じですね。
大老に相応しいのは直弼か慶永か。その答えを見極めるため、家定は篤姫を同席して二人に会う事とします。慶永は諸侯が力をあわせて難局に当たるべしと主張し、直弼は徳川宗家中心とした強い幕府を作りあげるべきと主張します。
家定が選んだのは井伊直弼。その理由は徳川将軍家を守りたいからでした。…最後の将軍になっても良いと考えていた頃の家定の方が、私は好きでしたがね。国の事から家族の事へと考えている事が大分小さくなった気がします。まぁ、それは、家定が人を、篤姫を、信じたがゆえの変化ではあるんですけどね。
そして大奥を飛び出した篤姫。幾島は追っていったようですが、さすがに滝山はとどまりましたね。
家定の元に駆けつけた篤姫はこれからは自分は徳川将軍家の人間として生きていくと宣言します。後ろで聞いていた幾島には非常に残酷な事をしていますが、篤姫の気持は変らないようです。女の人って、この辺が難しい。実家をとるか、嫁ぎ先をとるか。諸刃の剣だね。
結局、家定は慶福を次期将軍と決めます。それは、若年の慶福ならば篤姫が後見役として力を振るえるようにするためでした。家定がいかに篤姫を認めているか、わかりますね。
それにしても今回、斉彬にも家定にも明かに死亡フラグが…(泣)
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