2006.12.10

最終回 永遠の夫婦

OP。タイトルですが、「えいえん」なのか「とわ」なのか、「めおと」なのか「ふうふ」なのか。お好きなようにお読みくださいって?

 病に倒れた一豊は後遺症で左手が動かなくなってしまいます。槍働きで出世した一豊にとって、槍が振るえなくなるというのは、かなりショックなようで。千代はつとめて明るく振舞い、自分が一豊の左手になる、と元気付けます。どんなときでも笑えるというのは千代の強さ。一豊もそんな千代の明るさに救われて、気持も少し浮上したご様子です。そこへ医者となった祖父江家の次男徳次郎が訪れます。あの悪ガキがまぁ、立派に成長したもので。

 一豊を見舞った堀尾様。どうやら中村家にお家騒動が持ち上がっているらしく、その騒動を静めるために兵を出さないかとすすめます。が、千代は猛反対。堀尾さんにくってかかります。この話はなかったことにしますが、結局堀尾さんは中村家の内紛に関わって、2代でお家断絶。運命の分かれ目ってこんなところにも転がっています。

 秀忠の将軍任命のお披露目に出席した一豊。そこで、家康に駒姫と忠義の婚儀が整ったことを告げられます。そして、家康から意味深発言。家康のやり残したことというのは一つしかないですよね。土佐に戻った一豊はこれを機に豊臣家と縁を切ることを宣言します。苦渋の決断ではありますが、消えていく豊臣家と運命をともにする事は、もはや出来ない状況にありますからね。そして豊臣と徳川の戦いが起こったら迷うことなく徳川に従えと宣言するや、再び倒れてしまいます。
 一豊と千代の胸に去来するのは、走馬灯のように駆け巡る数々の思い出。そして一豊は千代に見守られ静かに息を引き取ります。その日のうちに千代は剃髪。土佐を離れ京に移り住みます。

 千代の元に寧々が訪れ、豊臣と徳川の今の関係を教えてくれます。すでに天下は徳川のものとなりましたが、豊臣の持つ莫大な財力を未だ恐れ続けていると。
 そしてとうとうその時がやってきます。寧々は千代に命じて秀頼を上洛させるように淀を説得させます。豊臣家を存続させるため、淀は秀頼を上洛させることにします。結果的には遅すぎる上洛であった、ということでしょうか。老いた家康にとって、若い秀頼は脅威でしかなかったようで。

 そして大阪夏の陣。豊臣家の滅亡、それにつづく家康の死。戦国の世が終わりを告げたことを見届けた千代は戦で亡くなった人々の魂を慰める巡礼の旅にでます。子供時代の千代が仲間由紀恵になってることに「あれ?」っと思ってしまいましたが、まぁ、そんなもんでしょう。そして、千代を迎えに来る一豊。手に手をとって生き延びてきた二人の最後でした。

というわけで、とうとう完結。どっちかっていうと明るいサクセスストーリーなので結構気楽に見れました。感想もそんな感じで指の動くまま気のむくままに書くことができました。1年間お付き合いくださってありがとうございました!

◆おまけ。
 ラストのナレーションを聞いててちょっと思ったのが、「戦いのない世の中」ってテーマをちょっと出しすぎてないかなぁ、ということ。まぁ、なんというか、「功名」というのは戦があってこそ成り立つもので、そのおかげで出世した山内家の二人にスポットをあてた場合、あまりこのテーマが前に出てくると違和感があるんですよねぇ。あ、いや、大事なことなのでどんどん主張してくださっていいと思うんですが、ねぇ?


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2006.12.03

第四十八回 功名の果

OP。確かに失ったものは大きい。タイトルも最終回みたいだし。
しかし今回が最終回ではないように、手に入れたものも大きかったはず。

 そんなこんなで本編です。一豊のとった方策がこれしかなかったとは思えないんですが、かといって他に方法があったかと言えば、どうなんでしょうねぇ。
 一豊のやり方に反発した千代は拾を高知へ呼び寄せて及江庵という寺に移り住みます。新一郎と六平太の葬儀を大々的に行ったのが「政治」ならば、千代の隠遁も政治的に利用すべきではなかったかなぁ、なんて思ちゃったりもするのですが、如何なものでしょうか。一領具足の菩提も弔ってたわけなんだし。

 お江戸はお江戸で大変ですね。家康と対峙するとみんな狐や狸に大変身。そりゃ真面目一辺倒の一豊に肩入れしたくなるのも分からないでもないですね。

 さて、立派な僧侶となった拾こと湘南。高知城の築城現場に赴き一豊と話をします。己を老いたと語る一豊に、そういえば一豊はかなり年をとっているように思いますが千代は全く老けてないようなぁ、と思ってみたりしたりして。(あ、禁句??) 一豊と話をしてきた拾は千代に自らの行いを悔いているのは一豊のほうではないか、と諭します。やっぱり仏門に入っている人の言うことは重みがあります。
 そんな時、一豊が倒れたとの知らせが。千代は一豊の元に駆けつけますが、なんと仮病!! おーい。…手段はともかく千代と話す機会を得た一豊は、己の思いを余すことなく千代に告げます。そして和解。雨降って地固まる、ってやつですかな。

 寧々さまの元へご機嫌伺いに訪れた千代。そこで、家康が征夷大将軍になるという話を聞きます。天下の形勢は決まったも同然。千代は更に家康との関係強化の為に、康豊の妻を家康に紹介してもらうことにします。しかし寧々は出家してからいいキャラになりましたねぇ。面白くないのは淀君ですが、ここで忍の一字が出来て入ればまた秀頼の運命は変っていたかもしれませんね。

 そして高知城入城。が、そこで一豊が倒れ…。
来週はいよいよ最終回。1年って長いようで短いなぁ。

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2006.11.29

第四十七回 種崎浜の悲劇

モデム、復活いたしました。(てか、新しいモデムに交換してもらいました。)
サイトの更新は今更ですので、1回飛ばして12/2の土曜日にさせていただきます。
では、3日遅れの大河感想スタートです。

 前回は衝撃的なシーン(?)で終了でしたが、何と、当たってないですよ~オチでした。紛らわしい倒れ方しなさんなよ千代…。しかしすごいですね、あの鉄砲の威力と命中精度は。
 一豊と千代を狙った一領具足は見せしめの為磔獄門。千代は一豊に一領具足の処遇を考え直すよう進言いたしますが、一豊は「目を塞いでおれ」と相手にしません。力で征しようとするものには、どうしても力で抗うもの。一領具足の反発も、仕方のないものなのかもしれません。
 しかし、六平太は最短期間で一領具足たちを押さえるため、躊躇なく力を行使していきます。六平太のやり方には山内家の譜代の家臣たちも反発を覚えますが、六平太は土佐の平定に時間をかけている場合ではないと主張します。徳川が見ていると。徳川様はそのような方だと確かに私も思います。六平太のやり方は峻烈にすぎるような気もしますが、時間をかけて緩やかに平定するには時勢がそれを許さなかったようですね。残念。

 そして行われる大虐殺。大河の台詞を借りれば今日・明日をしのぐために、子々孫々へ苦難を残す形になりましたね。しかしこのシーンにはちょっと言葉がでないなぁ。
 六平太の死に方に関しては、まぁ、どうなんですかという気もしないでもないですが、六平太らしい死に方を選んだ、といった感じですか。周りのことが見えすぎて、可哀想な人でありました。しかし、どう見ても千代と六平太は何か関係があったとしか思えないほどの親密さですよね。

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2006.11.19

第四十六回 土佐二十万石

OP。さて、どのように描くかが楽しみの土佐入国ですよ。

 まだ見ぬ土佐の地への期待と不安。いろんな思いが錯綜しているようです。そんな中、とっても有頂天な一豊様を心配して(何故か)寧々さまの元へ相談に行く千代。最初に爆笑されたときはどうしようかと思いましたが、いやいや、なかなかに寧々さまのお言葉は深いなぁ、と。
 一豊は土佐入国について井伊直政の元に足繁く相談に訪れます。直政にしてみれば多少鬱陶しいところのある一豊ですが、家康にしてみればそういうところが、利用価値ありと見えるようです。結局のところ、家康の手のひらの上で踊らされている感のある一豊様なのでした。

 家康の専横を快く思っていない淀君は寧々に駈込み訴えしますが、寧々は全く相手にしません。どっちも豊臣のことを思っての行動ですが、やり方は全く正反対。寧々さま、今回すごくいいこと連発してますねぇ。ただし、淀君にも同情の余地ありかと。(柳瀬が女性に甘いからではないですよ。)

 さて、土佐入国。はっきりいってこれは難しい。今でもこのときの山内家がどういう態度を取るべきだったのか、柳瀬にはわかりません。「征するとは行って正すこと」とは『晏子』の中の名言ではございますが、そうはなかなか上手くいかないものですからねえ。

 ここにきての六平太の直訴。騙されるな一豊、六平太が助けてきたのは千代であって山内家ではないぞ!…と個人的には思います。一豊はよく千代と六平太の仲を邪推しなかったなぁ、と。
 それはともかく六平太を連れて土佐入国です。戦などしたくないと仰っている一豊ですが、その目の前で千代が撃たれ…以下次号! でも来週の予告で千代めちゃくちゃ元気そうでしたね。そして、何となーくですが展開が読める気が…

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2006.11.12

第四十五回 三成死すとも

OP。小早川秀秋だけが「裏切り」なのかなぁ、とかね。

 捕らえられた三成は東軍の陣地でさらされます。その時の東軍の諸将とのやり取りを見ておりますと、なんかね、大河の三成って、自分に酔ってるって感じがするんですよね。言ってる事は間違ってはないような気もするんですが、己が絶対と信じているから結局のところ人の進言を容れることが出来ないし、他人の心を掴むことも当然できない。まぁ、可哀想な人でした。
 一豊様はお年を召してからめっきりお心が弱くなってしまったようで、戦の虚しさ、哀しさをお嘆きのご様子。だが、戦国時代の功名とは結局のところ敵を殺した数のはず。ここでこれほどお嘆きであれば、土佐一国を貰っても喜べないとは思うのですが、さて、如何?

 淀殿と家康のご対面はなかなか見ごたえのあるシーンでした。表面上はどうあれ実質的には敗れた淀君ですが、ここでは家康相手に見事な勝利。が、己の現在の力量を知ったうえで発言しないと、気は晴れるかもしれませんが、災いを招きかねませんねぇ。

 ここで前回の続き。生きてやらねばならぬことがある、と言いながら、結局己を救ってくれた領民の恩に報いるために敵兵の前に己を投げ出す三成。これが先週言っていた、三成が敵にあっさりと捕らえられた謎解き、ですか。領民に迷惑がかからないようにという姿勢は支持されるべきではありますが、こういうところが自分に酔っていると思っちゃうんですよねぇ…。ちょっとだけ項羽をおもいだしてたりして。捲土重来って、あれです。
 そして、三成処刑。家康の「一歩間違えばあそこにいたのは己の方」という感慨は冷静に戦を見つめていた人だからこそ言えるお言葉ですね。

 論功行賞。ま、やっぱり嬉しいわけですね。あの虚しさはどこへ?
 そして次週からは土佐平定戦。どっちかっていうと原作では、ここからの一豊ってのがかなり眉を顰めたくなる所業が増えていくわけですが、大河では、さぁ、どう描きますか。

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2006.11.05

第四十四回 関ヶ原

OP。「その時歴史が動いた」でも始まったのかと思いました。
(※見終わったあとの感想→中身もちょっとそんな感じでしたね。)
それにしても、全ては山内夫妻のお手柄なわけですね。…本当?

 決戦直前。山内家では異様なほど戦いの情報を熟知しております。いや、六平太が優秀すぎるのね。
 一方戦場の一豊。今までとは比べ物にならないくらいかっこいい。空前の戦いを控えて急激に一城の主らしくなりました。…年の功ですかね。でも、関ヶ原と千代は何の因果関係もないと思いますが…。まぁ、本人にとって不思議だと思えば、まぁ、不思議な縁といえましょうが。それでも戦場で「千代、千代、千代、千代」言うのはどうかと思います。慣れっこになってしまった家臣たちは偉い。

 毛利勢への牽制として南宮山に布陣し動くに動けない一豊。そこへ飛び込んできたのは(優秀な)六平太でした。「生きて千代の元へ帰れ」との六平太の言葉に後押しを受け、家康の元へ赴き、出陣を願います。ここ、突っ込むところかなぁ??
 一豊に出陣を許した家康、その家康が気にしているのは松尾山の小早川秀秋の動向です。しかし小早川は未だにどちらにつけばいいのか迷っている模様。「味方とはどっちじゃ」の台詞は今の状況を的確に言い表しているかと思います。誰も彼もが日和見。が、家康の恫喝に腰が砕けた小早川は石田勢に攻めかかります。これで勝負は決まりました。あとはナレーションで西軍の敗走についての説明がありましたが、個人的には島津の中央突破はちょっとでもいいから見たかったなぁ。

 そして三成。生きてやらねばならない事があるといいつ、潜伏先で見つかるや否や覚悟を決めて出頭します。その謎は次週解き明かされるそうで。はぁ。

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2006.10.29

第四十三回 決戦へ

OP。要するに三成のやり方があまりよろしくなかった、ってことですよね?

 さて、大阪。三成のやり方に千代は激しく反発します。が、どうやら三成は自らの政略のあやまちに気がついたのか、人質政策は取りやめるようで。まぁ、ガラシャの功績、とでもいいましょうか。
 一方一豊は千代からもたらされた書状を封を切らずに家康に差し出します。これで一豊は徳川につくことをはっきりと示したわけです。で、開封された書状には千代からの文も入っていました。千代の機転であり、小賢しいと思われるところ、でもありますね。なんか、こう、家康と千代が会話をしてて、一豊は完全に蚊帳の外って感じで。ところで福島正則の台詞は、個人的には正直で好き。

 そして、一豊のアイデア借用事件(苦笑) ま、ま、今回は堀尾さんちのご子息をフォローした感じに見せかけていますけど。そして、忠氏がとっても大人、でしたね。
 が、掛川に戻った一豊は格好良かった。天国の武田鉄也…じゃない、吉兵衛も喜んでいるでしょう。立派に育ったね。さすがはよき教育者(?)

 清洲城。…一体何をやってるんだかって感じでした。BGMもそんな感じでしたし。が、そんな中でも一豊は冷静。家康が自分たちを試しているということに気付きます。いやいや、成長したよ、ここに来て。でもやっぱり家康は狸だなぁ。
 一方大阪。もはや自滅の道を進み始めいている豊臣勢。石田三成はあれだよね、白河の清き流れに魚住まず、って感じですよね。正義は必ず勝つという三成の気持も分からぬでもないですが、島津の言う「勝った方が正義」という方が、古来よりの歴史のあり方ですからねぇ。まぁ、難しいところだ。柳瀬は三成の歴史的評価をここで述べられるほど、勉強しているわけでもないから、三成の側に正義があったかどうか、断定できないですし。(諸侯の妻子を人質に取る、という政策が正義かといわれると、違うような気がするし。)

そして来週はとうとう関ヶ原。1週で終わるのかな??

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2006.10.22

第四十二回 ガラシャの魂

OP。豊臣につくか、徳川につくか。情に棹させば流されるし、意地を通せば窮屈ですからねぇ。兎角に人の世は住みにくいってもんです。

 さて、未だに旗色を鮮明にできていない一豊様。家康と直に対面し、心情を吐露します。しかし、老獪な古狸・家康には扱いやすい真っ正直なタイプ、でしょうね。懐柔しやすそうですし、事実懐柔されかかっている気がします。
 そしてとうとう三成が動き出しました。まずは、大阪城下にとどまっている諸侯の妻たちに家康の弾劾状を送ります。山内家の運命を左右する書状を、千代は開封せずに、一豊に送り届けようとします。笠に文を編み込み、掛川の一豊の元へ使者を送りだす千代。このあたりは戦国の凄まじさ。命懸けの任務でありますが、死んでは元も子もなく、生きて使命をを果たしてこそなんぼのお使い。でもこのお方はかなり挙動不信ですよね。が、もっと挙動不信な方々が通りかかります(笑) まぁ、とりあえずお互い上手くいってよかったですね。

 そんな中、山内家に三成からの使者が訪れ、大阪城に移るようにと命じられますが、千代は毅然として撥ね付けます。三成の要求を拒否したことで己の身も危うくなりますが、千代はそれよりもガラシャの身を案じ、康豊をガラシャ救出に向かわせます。が、ガラシャは死を覚悟しておりました。切支丹故自ら命を絶つことのできないガラシャは、屋敷に火をかけ、家臣の槍にて絶命します。哀れな人だ。

 千代からの密書は無事一豊の元へ。ここで一豊は漸く決意いたします。なんか、もう、結局「利」をとるんだもんなぁ。ここ数回ずっと悩んではいたようですが、最初の頃に言ってたことと、最終的に決断したことが一致してないような気がします。利をとるのは戦国の習いだから別にいいんですけど、「どんなことがあろうとも豊臣を裏切らない」ときっぱり断言しちゃってたくせに、この局面で結局「利」をとるあたり、柳瀬にとっては一豊様って、信用が置けない人物にしか見えないんですよね。個人的にははじめっから山内家を守るにはどちらにつくべきか、で迷ってほしかったなぁ。

次回はいよいよ決戦のとき!

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2006.10.15

第四十一回 大乱の予感

OP。で、結局は恩賞についた、ってわけ? 発言と行動が不一致のような気が…。

 大阪城で寧々にご挨拶の山内夫妻。千代は徳川の動きについて直接寧々に問いただしますが、寧々は諸大名が帰国すれば大阪・伏見は空っぽと言い、静かな笑顔を漏らします。意味深だなぁ。
 その徳川。天下を手に入れるため、いろいろと手を打ち始めました。こうなると、誰も彼を止めることが出来ません。こういうご時世になると、一大名でしかない一豊は完全に脇役、主役の座を家康に明渡していますね。千代は、ほら、スーパー預言者ですから大丈夫(苦笑) 一人だけ老けてないしね。

 さて茶々様。いきなり千代ちゃんを呼びつけて、ご自身の心情を吐露します。ここでも千代はスーパー預言者たる所以を見せつけ、天下は家康にくれてやり茶々と秀頼の身の安全を図れと茶々を説得しますが、まだまだ心を決めかねてるご様子。
 決めかねているといえば、まだまだ立場を鮮明に出来ない一豊様。ですがそんな一豊を尻目に時勢はますます動き出します。度重なる家康の挑発にのってとうとう動き出した上杉勢。家康に兵を挙げる口実を与えてしまいます。天下分け目の大戦に向けて、決断を迫られる諸侯。そして、頑なに豊臣を守ることを主張し続けていた中村さんも、家康に就くことを宣言します。更に緊迫していく時代。さぁ、一豊はどうするのか?? というあたりで以下次号です。

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2006.10.08

第四十回 三成暗殺

豊臣政権が完全に確立する前に秀吉が死んだのが豊臣家の敗因。
政敵より長生きする、ってのは実は大切な要素ですから。
で、NHKとしては三成>家康なわけですね。明らかにナレーションに贔屓があった。

 明との和睦はテロップで終了(笑) 命からがら戻ってきた出兵組と、なんだかんだ言いながら平穏無事な居残り組では不和になるのは、まぁ、致し方ないこと。しかし三成はいい感じに感情が入ってないですよね。出兵組の神経逆なでするの、上手い、上手い。

 世の中の喧騒はどこ吹く風の山内家。時勢の解説は千代の役目ですから、一豊様(&視聴者)に今の状況を懇切丁寧に諭します。今のところ莫迦正直な生き方を貫こうとする一豊ですが、最終的には保身へと流れていってる気がしますけどね、いつも、いっつも。

 寧々さまのご機嫌伺いに夫婦そろって訪れると、そこには家康が。口では豊臣の現状を憂いていますが、家康の望みは天下にあり。というわけで、秀吉の遺訓に背き諸大名の囲い込みに精を出します。
 三成はあの手この手で豊臣を守ろうとしますが、いまいち人望に欠けるため清正・正則等は家康に就き、糾弾に差し向けた一豊たち一行は、(やっぱり)失敗、家康に対抗できそうな最後の切り札・前田利家も死去してしまいます。こうなると老獪な家康に敵うべくも無く。堀尾さんまで家康に味方するらしく…。それでも一豊は豊臣に就くことを主張し、血気にはやった清正等の手から三成を救い出します。ところで前回もちらっと書いたような気がしますが、ここまで「豊臣に就く!」と宣言しておくと最終的に笑って終われないんでないんですかい?(後味悪いでしょうに…) それとも何かい、「豊臣」に就くけど「石田」には就かない、ってあれかい?

 追っ手から逃れるために三成は家康の元へ逃げ込みます。三成と家康は狐と狸の化かしあい、って感じですね。(ようやく狐が!) ですが、狸のほうが一枚も二枚も上手。完全に手のひらの上、って感じです。
 ちなみに三成が豊臣のことを思って動けば動くほど、豊臣家が割れるってのも、やっぱり人望なき故かしらねぇ。

 そして、次は関が原??
 

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2006.10.01

第三十九回 秀吉死す

OP。時代を創り上げた人物の晩年って、何故かこういう生き方になる人多いですよね。若いときに全て使い果たしたから??

 秀吉の死はすでに目前に迫り、変わり果てた秀吉に愛想を尽かす寧々と、その寧々の動向を探る茶々。何だか、女の戦いの体をなしてきました。その二人を見てきた千代は一豊に秀吉亡き後のことを考えるよう忠告しますが、一豊はどんなことがあろうと豊臣を裏切る気はない、と宣言します。でもここで、一豊に豊臣を裏切らない発言をあそこまできっぱりさせると後々まずいんじゃないかと思われますが、如何?

 山内家に嫡男がないのは千代にとって悩みの為。てなわけで、一豊に側室を勧めますが一蹴されてしまいます。そうなると千代は実力行使。(ホントは嫌だけど)一豊に娘をあてがい、一人不破家へ逃げ込みます。が、一豊が今更側室を持つわけもなく、康豊の子、国松を山内家の次期当主とすることを告げ、この件は一件落着。

 大阪城。病の床に伏した秀吉を献身的に看病する寧々はいい感じですね。冒頭では散々けなしていましたが、やっぱり夫婦。こういうつながり、あるといいですね。一方の秀吉は己が亡き後の秀頼を心配し、打てる限りの手を打っておこうとしますが、茶々にとって秀吉はすでに邪魔な存在でしかありません。てなわけで、茶々は秀吉に止めの一言。復讐劇としては完璧でしたね。
 遺言により秀吉の死は隠されますが、家康へは三成からの極秘の使いが届きます。三成は一体何を望んでいるのでしょう? そして時代はまた動き出します。(六平太もね。)

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2006.09.24

第三十八回 関白切腹

OP。一豊、運命の選択です。

 あっちを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず。何とも微妙な立場におかれてしまった一豊様。そりゃ、千代の草履の鼻緒も切れるってものです。

 一豊は秀次に伏見へ行くよう説得しますが、側近たちは一豊の意見には耳を貸しません。一触即発! そんな中満を持して千代ちゃん登場(笑) 何で千代が出てくるかなぁ、って感じではありますが、まぁ秀次は最後をびしっと決めた、と言ってもよいでしょう。ちなみに一豊が命乞いしても、秀吉は聞く耳持たなかったでしょうね。何といっても一豊様は過去何度も命乞いには失敗しておりますから。大河の秀次は、若さゆえ与しやすいとのイメージもありましたが、正論も結構はいてたし、惜しい人物を亡くしたものだ。

 結局高野山に幽閉された秀次は切腹。のみならず、妻子らもすべて三条河原にて処刑されてしまいます。そのきっかけは、秀吉にたいする淀君の讒言。いやあ、淀君は立派な悪女としてめざましい成長をしておりますね。

 豊臣家の凄惨なお世継ぎ争いを目の当たりにして、六平太は千代に「拾は山内家の跡目争いに巻き込むな」と忠告します。千代は一笑に付しますが、家臣たちの間では捨て子であった拾が山内家の当主となることを快く思わない者も…。山内家の行く末を案じた一豊と千代は、拾に仏門に入るよう諭します。実は己が捨て子であったという事を知っていた拾。孝行息子だよなぁ。時代が違うとはいえ、その年でそこまで割り切れるとは、やっぱりすごい。それにして身分のある御家に生まれ育つといろいろと枷が多くて大変ですよね。

来週はホラー仕立て!(いや、違うと思う。)

 

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2006.09.17

第三十七回 太閤対関白

 OP。…よりも気になるのが、台風情報。テロップがずっと流れてるのは、ありがたいやら見にくいやら。ところで左端に常時でっかく出ている「台風情報」の文字は必要なのかしら?(もうちょっと小さくても…)

 さて、豊臣家・山内家の二人の「お拾」。互いに数奇な運命を辿ることになりますが、それを取り巻く人々の運命も少しずつ変わってきているようです。特に、豊臣の方はね。内外ともに問題山積です。
 老いて判断力の鈍りつつある秀吉につけ込み、秀次排除を願い出る茶々・三成組。秀次に出来ることは、太閤の意向に背くことなく耐え忍ぶことだけと忠告されますが、それを聞き入れるには秀次とその側近たちは若すぎたようです。近江派と尾張派(太閤派と関白派)の対立、秀吉の秀次に対する態度、我慢の限界はすぐそこまできています。そう考えると、家康はやっぱりすごいなぁ、と。よう耐え忍んだ。秀次が秀吉の死まで(←あっ)耐え忍ぶことが出来たら、また話は変わっていたかもしれませんね。まぁ、結局は家康が我慢比べに勝ちそうではありますけど。

 秀次の立場を慮って、一豊と千代は秀吉に会いに行きますが、残念ながら会うことが出来ません。あげく三成から忠告を受ける始末。ちなみに千代のフォローの言葉はイマイチフォローになってないような。秀次のこといつまでもお子様扱い、してますよね。
 伏見城が出来てからは更に対立は更に激化、千代は寧々にとりなしを頼みますが、これ以上関白に近づきすぎると山内家の存亡に関わる、と忠告されます。一方の一豊は三成から秀次を救う策を聞かされています。あれ、三成いい人? そして大蔵卿、もしかしてすべての元凶は、彼女?

 そして、秀次謀反の証拠となる血判状を手に入れた秀吉は一豊に秀次を伏見までつれて来るよう命じます。秀次をとるか、山内家をとるか、さぁ、一豊の選択は如何に?? というわけで、以下次号!


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2006.09.10

第三十六回 豊臣の子

今も昔も後継ぎ問題ってのは難しいですねぇ。

 鶴松の死が豊臣家の運命を狂わせていきます。近江者と尾張者の対立も次第に悪化。上手くいくときはそれなりに何でも上手くいくのですが、上手くいかないときは何もかもが上手くいかないのです。

 そして、運命の明出兵。諸大名が出兵の準備を急ぐ中、家康はいろいろ理由をつけて出兵をお断り致します。さすがの秀吉も家康に無理強いは出来ず、家康には後詰を命じることに。今の秀吉が恐れるのは家康ただ一人、というわけで、秀吉は寧々の進言を容れ、秀次に関白の職を譲ります。豊臣家の後継ぎを明確にするという家康対策だったわけですが、秀次にはその意図が上手く伝わってないようで、ちょっと有頂天気味。さっそく千代ちゃんに恩返しです(笑)←あっ。
 この世の春を謳歌しているがごときの秀次ですが、その言動には危うさが漂っております。いやいや、波乱の予感。
 で、山内家では秀次さまにお付き合いして、一豊様が書物と格闘中。そんな一豊さまに千代は「功名は槍だけではない」と叱咤激励いたしますが、個人的にはアレは内助の功どころか、「だからあんたはいつまでたっても係長どまりなのよ!」的な感じを受けて、柳瀬が一豊なら逆にくさっちゃいますね、間違いなく。

 明国出兵中の秀吉に訃報が届きます。追い討ちをかけるかのような母の死。(なんで山内ご夫妻が同席されているのかしら?) 度重なる不幸。頂点に登りつめただけに、己の手から零れ落ちたものへの喪失感が強く、秀吉は冷静な判断力を失っているのかもしれませんね。
 そんな中、情報屋・六平太再登場! 明での敗戦、時代の不穏な動き、それらを千代に告げ立ち去ります。虚と実を行き来しながら生きている、っていいこと言うなぁ。また、是非登場してくださいね。

 そして、豊臣崩壊の最後の楔、秀頼誕生。順調に見えていた秀次の運命は違う方向へと回り始めます。てなところで以下次号。

 
 

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2006.09.03

第三十五回 北条攻め

タイトルは北条攻めですが、主役は副田さまと旭ちゃん??

 さて、前回の続き。副田さまを見かけた千代は、すかさず旭から預かった手紙をとりに屋敷に戻ります。副田さまは旭など知らんとしらを切りますが、何だかんだ言ってさりげにお持ち帰りなさるあたりがとっても素敵です。しかし、旭ちゃんはいつの間に病になっていたんだか。家康に嫁いだときはあんなに美しくなってたのに、ねぇ。ところで、副田さまのあのお言葉は病を癒す効果はないと思うのですが、如何?だって死んで添い遂げようといってるんでしょう? 最後に病を治せとは仰いましたが、無理無理。

 久しぶりに生き生きしている一豊さま。はい、戦です。
 戦場では家康が信雄と手を組み謀反を起すという噂で持ちきりです。そんな家康の元へ信雄がやってきて供に反旗を翻そうと家康を誘いますが、秀吉は逆にこの場を利用して家康・信雄と酒を酌み交わし、噂を断ち切ってしまいます。うーん、老獪。

 ところで小田原に茶々が来たのは、豊臣家中を近江者と尾張者とに分けて仲違いさせるためですか? いや、だって、それだけがクローズアップされてましたよね。

 北条攻めの功で、一豊は遠州掛川を頂戴いたしました。が、いいことばかりではございません。豊臣家を不幸が次々と襲い、ついには鶴松君までも。
 来週は波乱の予感。
 

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第三十四回 聚楽第行幸

「聚楽第」って「じゅらくだい」って入れないと変換されませんよね?

 さて、山内家。千代ちゃんはお拾ちゃんに首っ丈。心配性の新右衛門があれこれ言ってきますが、全く耳を貸しません。一豊はとりあえずOKを出しますが、ちゃんと「家督は継がせない」と言い切るあたり一城の主となったんだなぁ、としみじみ。
 一方こちらは女のバトル。寧々さまと茶々さまの舌戦が繰り広げられております。とどめの一言で茶々に軍配、かな?

 聚楽第行幸に際し、一豊はお世話役を命じられますが、さてさて、無難にこなせるか。相役は三成だそうで、こちらも一豊が苦手とするお方。千代ちゃんは自分が苦手と思えば相手にも伝わると言って一豊をたしなめますが、これは千代ちゃんが仰ることが正しいと思います。
 というわけで、三成に頭を下げて教えを乞うことに。薀蓄王がここにもいらっしゃいました。一人でノリノリです。ノリノリといえば寧々さまも負けてはおりません。千代ちゃんに公家衆の目を驚かすような内掛けを作れ、と命じます。なんだか、そういうところが逆に成金っぽいですよね。

 寝屋で仲良くマッサージの秀吉ご夫婦でございますが、お話になっていることは穏やかではありません。牝鶏晨すみたいなノリだし、朝鮮出兵のことまでも話題になっております。で、早速ふてくされる一豊様。清正が熊本を貰ったことがとっても面白くございません。仮病まで使って、駄々っ子ですか、君は。…でも根が莫迦正直だから、結局はご参加です。全く、もう。

 そして、茶々の妊娠・出産。秀吉待望の男児出産です。茶々の復讐の第一歩でもありますね。豊臣家の崩壊の足音も同時に聞こえてくるようですね。

 副田さまのご登場で以下次号です。

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2006.08.27

第三十三回 母の遺言

毎度おなじみ(?)1週間遅れの大河感想です。

兄と弟。今の世の中でも織田家タイプと豊臣家タイプがいると思います。
いや、仲がいいか悪いか、くらいでとってください。

 九州攻めに加われず、お家でふてくされている一豊さま。奥様に忠告されたら素直に聞き入れますが、弟君に意見されたらイマイチ素直になれない一豊さまでした。まぁ、一豊だって、康豊の意見が間違っていないことは百も承知でしょうが、それを聞き入れるかどうかはまた別の話ですよねぇ。年下の、賢しげな意見ほど、カチンとくるものはございません。ましてやそれが身内ならば尚のこと。ちなみに柳瀬は末っ子なので、多分カチンとさせてた方(笑)
 何となく険悪な感じの二人を見て、千代ちゃんは長浜の法秀尼のところへご訪問。が、そこで見たのは病の床につく義母の姿でした。今が大事なときとて、二人の息子には告げてくれるなと言われ、千代が看病に当たることに。しかし、法秀尼の病は重く、一豊・康豊が長浜にたどり着いたときにはすでに帰らぬ人となっておりました。
 母の遺言は重い。「異なる生涯を尊べ」とは素晴らしい。そうだ、考えが違うこと、意見をぶつけ合うことは、とっても素敵なことですよねぇ。だから柳瀬は討論番組は好きです。今は「そこまで言って委員会」が大好きです。(この番組が討論番組かどうかはひとまずおいて置いて。) …と、話が大分脱線していましました。

 秀吉の九州平定が完了。舞台は大阪へ戻ります。秀吉は九州で見てきた切支丹に恐れを抱き、バテレン追放令を下します。だから宗教は一歩間違えば恐ろしいんですってば。キリスト教だけではなく、仏教でも神道でもそれは同じこと。…多分ね。
 そして秀吉はとうとう茶々を我が物にしようと動き出します。茶々は三成に相談しますが、三成からは秀吉の側室となれとの言葉が。何度も繰り返される「よいのじゃな」の台詞に茶々の本音が聞こえます。


 次週は何だか波乱の予感です。(そして、感想は今日中に書けないかも。)

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2006.08.13

第三十二回 家康の花嫁

タイトルを「第三十二回 独身家康」と入力しそうになりました。

 今回は家康の凋落がメイン。よねを亡くした千代を見舞うという口実で、寧々さまが山内家に訪れトップシークレットを漏らしていきます。どうやら秀吉の妹・旭を家康に嫁がせようとしているとか。そんな大事なことを家臣の妻に漏らしちゃうのは如何なものか、と思わないでもないですが、まあ、大河ですから。
 秀吉と寧々は甚兵衛と旭を離縁させようといろいろと画策します。さらりと嘘を吐く寧々さまは、とっても素敵でしたね。怖い、怖い。

 さて、三河へ婚儀の使者として遣わされた一豊。そこで家康から旭ではなく千代が欲しいと告げられ、一豊は動揺を隠せません。そんな一豊を家康は戯言と笑い飛ばしますが、本音はどうであったか。婚儀については、どうやら家康は受け入れる模様。「情で考えてはならぬ」と言い切るあたり、さすがは一国の主です。どこぞの奥様にも聞かせてあげてください(笑) 上に立つものには情だけではどうしようもないことがある、と。
 しかし旭の物分りのよさは、ちょっとかわいそうではありますね。秀吉の妹でさえなければ、今頃どこかで幸せにやってただろうし。ところで、家康の元に嫁いだ旭は大阪にいた頃より、何だかキレイになってましたね。

 この懐柔策になびかない家康に秀吉は次なる手として大政所を人質として三河へ送ることとします。ところで蜂須賀小六の死はあーゆー書き方でよかったのでしょうか?
 結局大政所を人質として差し出したことが効いて、家康もとうとう上洛。拝謁前夜に秀吉は裏工作に励みますが、結局は居並ぶ家臣たちの目の前で、狸と狸の猿芝居…? まぁ、今回の軍配は家康にあったと思います。

 

 

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2006.08.06

第三十一回 この世の悲しみ

OP。金の茶室は、まぁ、人の好みはそれぞれですよね。
でもせっかくなので銀の茶室にすれば毒に対する具えは万全だったやも。

 今回は柳瀬のお気に入り、よねちゃん、でずっぱりの回ですな(哀しい展開だけどさ)。こおろぎを捕まえるというよねちゃんに向かって、叔父上さまはちょっと手厳しい事をいってますが(いや、正しいことなんですが)、ちゃんとフォローするあたり、成長したなぁ、と。しかし器用なものだ。

 さて、秀吉の命にて家康のもとに赴く一豊。だから、こういう役目は一豊には向いてないってこと、学習しないですねぇ、秀吉も。

 そして運命の時。…この展開は千代ちゃんに悔いが残るなぁ。地震だけは、もう、どうしようもないし。本当は順番なんかつけられないんですけど身内の中でも子供を亡くす、ってのは最上級に辛いだろうと思いますし。

 さて、遺品の小袖を町行くお子様へ渡す千代。これも気持の整理の一つ。そして宗教にすがるのも気持の整理の一つ。ところで、死が幸せ、というのはどの宗教でも一緒だと思うのは柳瀬だけでしょうか?極楽浄土に行くのか、パライソに行くのか、その違いだけなんじゃないかなぁ、と。(こういう書き方をするってことは柳瀬は勿論、無信教。時と場合によって八百万の神を信仰しています。)

 そして南蛮寺へ向かうと、そこにはガラシャさまが。やっぱりあーゆー境遇におかれると人は何かにすがりたくもなるだろうなぁ、と。ガラシャは心穏やかに、強く生きていこうとしているみたいですが、個人的には信心は人を強くも弱くもするものだと思っていますので、現実社会に生きる際にはご用心、ご用心。

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2006.07.30

第三十回 一城の主

OP。あれよ、あれよという間に秀吉は関白にまで登りつめておりました。

 念願叶い晴れて一城の主となった一豊さま。いやぁ、今が一番いい時ですねぇ。
 話は遡って、康豊さま。いや、すっかり忘れていましたが、今回わざわざ持ち出したのは何らかの役目をもって登場するからでしょう。と、思っていましたら早速のご登場。大事なところでタイミングを逃した康豊さまは放浪の最中にどうやらガラシャに救われたとの事。そのガラシャ、康豊に流れに逆らわず素直に生きろとご助言なさいますが、これも多分タイミングですね。流れに逆らってでもという事が、生きていくうえで一度や二度はあるはずですので(…もっと?)、その見極めがまぁ、大切ですね。

 さて、長浜城ではねねさまご訪問。なんか、こう、井戸端会議みたいな感じになってますね(苦笑) いや、しかしよねちゃんはかわいい。お父さんとお母さんのいちゃいちゃぶりを微笑ましく見ているあたり、大物だよ。あの、でかいおにぎりも素敵だよ。(なのに来週は地震なのね…)
 そして(柳瀬のご贔屓)永作茶々。なんて雷の似合うお人なんでしょう(笑) これからも期待しております。

 しかし今日はよく話が遡りましたね(苦笑)

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2006.07.23

第二十九回 家康恐るべし

 秀吉vs家康。なんか、こう、狐と狸の(狸と狸?)の化かし合いな気もします。

 ねねさまのご機嫌伺いに訪れた千代は、秀吉に模範解答。相変わらず千代にあまい秀吉ですが、千代が男だったら、口先だけの信用ならないタイプになっていたのではないかと思わないでもありません。イマイチ信が置けないというか。そして秀次との再開。いやいや、立派になられまして。
 そしてまたまた千代ちゃんは秀吉の意中をずばり見抜きます。いやあ、さすがですね。

 仲良し3人組復活。でも3人がしゃべっていると、中村・堀尾が城持ちになって一豊が取り残されるの分かる気がしますね。(ちなみに律儀が取り柄なのは家康よりもむしろ一豊。) 自宅へ戻ると千代まで、家康は天下を狙っているとの意見です。そういえば、千代の大事な情報源、六平太はどこへ行ってしまったのでしょう? まだ毛利にいるのかな? 

 さて、家康。秀吉の思惑通りにはなかなかいかず、黙してなかなか動きません。助力を求めてやってきた信雄を表面上は恭しくもてなしながら、裏では一刀両断です。が、魅力は信雄の持つ兵力。というわけで、ついに家康も動きます。
 そして秀吉vs家康。先に動いた方が分の悪くなるこの戦、しかし、仕掛けたのは秀吉側でした。というわけで散々な負け戦。家康の武勇を称えた秀吉は、矛先を信雄に向け凋落することとします。一豊は秀次を戦場から連れ帰りましたが、秀吉は静かなる怒りを秀次に向けますが、これをかばって一豊が珍しくいい事を言った(笑) 秀吉の意中を見抜いたよ。千代が乗り移ったか?
 というわけで、長浜城GET! でも長浜に移るってことは地震もねぇ…
 

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第二十八回 出世脱落

今更ですが、大河感想。2週分まとめて見れてお得です(?)

 さて戦も終えて新たな人事。一豊は(何故か)自信満々、意気揚揚とお出かけいたします。
 話は遡って、家康の動向。楽観派と慎重派に分かれているようですが、家康の決断は信長の形見である初花を戦勝祝いとして送ること。あれだよね、鳴くまで待とう、だもんね。
 話は戻って(笑)、秀吉の論功行賞。賤ヶ岳の七本槍はいわずもがな、堀尾さん、中村さんが大幅な加増が与えられた中、一豊は300石のご加増だけ。動揺する一豊を冷めた目で見つめる秀吉。あの上目遣いはなんともいえず素敵ですねぇ。(そしてあの眉毛も。) 茫然自失の体の一豊に堀尾さんは声をかけますが、中村さんはそっとしておいてやれとのお言葉。今回は中村さんの台詞が正しいなぁ。

 そしてご帰宅。自棄酒に走り、徳川につくとか浪人になるとか言い出します。こういうとき笑い飛ばせる千代はいいよね。亭主と一緒に暗くなってちゃ下手すりゃ夫婦喧嘩勃発。旦那の感情を上手くコントロールしてこそ良妻というもの(苦笑) まあ、いきなり泣き出すのはどうかとは思いますがね。
 で、結局ふてくされて登城しなくなっちゃうし。やすらかな寝顔に千代はちょっと複雑な心境のようで、お義母さまにご相談です。

 秀吉宅では、ねねさまがまるで一豊のことを言ってるのかと思わせるような、秀吉の人心掌握術を述べてます。そして、秀吉はこの論功行賞で己の部下の忠誠心を試しているよう。三成は及第点のようですが、さてさて、一豊はどうなることやら。
 その三成、茶々とご面会です。好きだなぁ、この茶々。あの三成が言いように扱われております。秀吉同様、茶々も自分の味方となるべき人物をさぐっている感じ、ですね。

 さて、山内家。いきなりの出家発言に一豊様ちょっと動揺。ところで出家てそんな簡単なものなんですか? 此頃都ニハヤル、生頸還俗自由出家、ってやつですか? それはともかく、一豊はお母さまに愚痴愚痴愚痴~~!! の百連発。愚弄するつもりではなく、TV見てた人、皆愚痴だと思ってますけどね。そして、法秀尼は出家まで決意したのなら、更に一歩進めて死を選べと迫ります。…もう、みんな何をやっているんだか。でもあれですね、雨降って地固まる、てヤツですね。そうそう、死ぬよりは浮世と闘ったほうがよいのです。逃げてはだめです。生きてこそ。

 

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2006.07.09

第二十七回 落城の母娘

OP。織田家の娘たちはすごい、ってことで宜しかったでしょうか?
ところで、永作さんっていつまでも若いですよねぇ。

 さて、まずは前回の復習。吉兵衛とたきについて言えば、千代ちゃんが余計なことをやらねば、それなりにそれなりな展開になったような気がしますが、何故か千代ちゃんのお口からは一豊を恨むな、だって。全体像を知ってる人からは笑止千万って感じ? すべてのリズムが狂ったのは千代の妙な策略ですからねぇ。吉兵衛どころかたきまで死んじゃうし。でもってやっぱり戦の所為。(ま、それは確かにそうなんですけどね。)

 一方、柴田家。雪は確かに行動を制約されますが、その反面外敵から身を守る盾ともなります。雪に閉ざされていたこの期間、勝家と市はいつのまにか深い愛情で結ばれたようです。良かったのか、時すでに遅しと言うべきか。
 秀吉の陣では賤ヶ岳7本槍、登場。世代交代、世代交代。石田三成はとってもおいしい役どころです。一豊はその人材登用にちょっと不満顔。でも、一豊様、よくご自身を振り返ってご覧あそばせ? 結構重要な局面でポカやらかしてますよね? こうなるのも、まあ、仕方ないのかなぁ、とね。実直だけがとりえのようなお方ですし。

 賤ヶ岳で秀吉に破れ、北ノ庄へ引き返してきた勝家はお市から熱烈な告白を受けます。政略結婚が当たり前のこのご時世に、最後の最後で幸せだと思えるときを過ごせたお市は、ちっとはマシだったのかなぁ?
 一方秀吉勢。お市恋しや…、の秀吉は、お市の命を救うため一豊を城へ向かわせます。だから一豊はこういう使いをことごとく失敗してるじゃないですか。秀吉も懲りないお方ですこと。
 ともあれ、三人の娘を助け出したことは一豊にしてはよくやった、と言ってよいですね。しかし茶々さま、高慢な(てか、高貴なというべき?)態度がよく似合う! 「いつかお前を滅ぼしてやる」発言は、史実から考えると自らの全てをかけて秀吉の晩年を狂わせた、とかいう展開になっちゃったりするんですかねぇ。

 そして、またまた今度は茶々に呼び出しをくらう千代ちゃん。いいこと言うねぇ、茶々。千代の綺麗事よりよっぽど納得できます。これからは茶々の動向に乞うご期待!
 


どうでもいい話ですが(?)、今日の大河感想、書けないかと思いました。いや単純にココログがね…。まぁ、うちはベーシックだからまだいいんですが、プロの人は怒ってるだろうなぁ、と。

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2006.07.02

第二十六回 功名の旗

 秀吉は天下取りに向けて着実に進んでおります。で、一豊様は?

 よねちゃんが着実にかわいく育っております。あの子が出てるととっても和むので、出番が増えると嬉しい柳瀬でした。(地震さえなければ…)

 さてさて、大事な決戦を控え、微妙にほのぼのとしている感の山内家。老臣ふたり、相変わらずいいコンビです。そんな山内家はおいといて、野心ぎらぎらの中村・梶尾ご両家。まぁ、旦那が燃えてるのか、奥様が燃えてるのかの違いはありましたが。とりあえず、戦に向けて準備を怠らないことが肝要かと。
 そして吉兵衛の戦準備は、たきへの思いをきちんと片付けておくこと。多少他の方とは次元が違っておりますが、まぁ、これはこれで大事なことかもしれませんね。どうでもいいことですが、柳瀬はちょっとだけ101回目のプロポーズを思い出してしまいました。(死んじゃいそうだけど。)

 さて、伊勢での戦。一豊のお優しい心使いが仇となり、敵軍に陣を突破されてしまいます。秀吉の怒り買った一豊は敵軍一番乗りを吉兵衛と誓い合います(?) まぁ、吉兵衛が激しくいい事を仰ってますが、一豊様には上に立つ器量と演技力がイマイチかしら? でも、人の意見を容れる度量は立派なもの、かな。ちなみに千代さまは己の智恵を隠しているようには見えないのは柳瀬だけでしょうか。

 そして、城攻め。敵軍の岩(というか石?)の落とし方にやる気のなさが非常に見え隠れしていましたが、まぁ、気のせいということで。とにもかくにも吉兵衛気迫の一番乗りです。(だから殺陣についてはノーコメントにしておきます。あと、敵の攻撃のぬるさも。)
 吉兵衛の死は全体として感動のシーンといってもよいかもしれませんが、この乱戦状態の中で時間が止まってしまうのは如何なものでしょうか。あそこで一豊が殺されでもしたら、それこそ吉兵衛の死は犬死。(ああ、また微妙な感想になってしまった…)

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2006.06.25

第二十五回 吉兵衛の恋

 何か、こう、全て秀吉の手のひらの上で転がされているって感じ。

 お市の方、千代ちゃんを呼び寄せてお別れの挨拶。多少の偏見はあるにしろ市の言ってることは存外的外れではないやも。ともかくも、身分の高いお方はいろんなものに縛られて大変って事ですね。

 山崎に移り住んだ山内一家。とりあえず一豊が一豊でよかったという感じのエピソード。千代ちゃんは内助の功タイプではく自分が表に出ちゃうのは今にはじまったことではございませんが、ロンブー中村様の奥さんになってたら、プライド高い中村さんには耐えられなさそうですからねぇ。すぐ離縁されちゃいそう。

 久方ぶりの旗印講座。ところでせっかくなのでパッチワーク旗を使ってほしいなぁと思うのは柳瀬だけではないはず、っと思ってたら登場しました。パッチワーク(笑) ところで吉兵衛は一豊を褒めるべきであって、あんまり千代を褒め称えるのはどうかと思いますが…? もっと陰でぼそっと褒めないとね。

 勝家の元に嫁いだ市。信長の跡目争いの主導権を秀吉に握らせないため暗躍中です。一方秀吉は、…何をしてるんだか、って感じでしたが、とりあえず信長の葬儀を敢行。けれども勝家と市は不参加でした。対決姿勢は立派ですが、イマイチ人の扱いが上手くないようで。その点、人心を掴むことに長けた秀吉は血を流さず、長浜城をGET。三法師も難なく奪い返し、順調に勝家の力を削いでいきます。

 さてさて、今日の本題(?) 吉兵衛の純情物語。慣れない人が仲人に入ると変にこじれてしまうので、一豊の判断は賢明かと存じます。というわけで一人仲人役を買って出たお千代ちゃん。一方的ですねぇ(苦笑) あんまりご自分の価値観を押し付けるはどうかと思いますが。…てか、2週引っ張るネタだったんですね。しかも結構悲劇的な結末?

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2006.06.18

第二十四回 蝶の夢

いきなり山崎の合戦だったので、光秀の死をあっさりスルーされるのかと思いました。

 歴史を振り返った場合、光秀の謀反とその死ってどういう風に位置付けされるのかなぁ、と柄にもなく思ってしまいました。ちなみに死の間際に濃姫のことを思い出されておりましたが、彼女は最終的に信長を選んだ、と思っても間違いはなかったでしょうか。
 ところで、この乱世で(妙なところで気が弱くなってきた)一豊の下で働く家来たちは結構不憫と思うのは柳瀬だけなのでしょうか。出世したくて、一豊に付き従ってるわけですからねぇ。

 その頃。(苦笑) 細川家ではガラシャの処遇をめぐって一悶着。しかし、細川の家臣たちは豪快な殺し方をしようとしますね。個人的には奥座敷を血で染め上げなくたって、どっかに引きずり出して殺せばいいのではとか思っちゃったりしました。そこへ忠興登場。こんなこと言われちゃったら、細川の家臣様方、大変。一豊に仕えるのと、忠興に仕えるのと、どっちが大変だろう?

 さて、明智一族が滅べば次は勿論権力闘争。すでに次なる戦いは始まっております。
ところで、城番を仰せつかった一豊は無邪気に喜んでおりますが、何か、こういうあたり現金というか、光秀の死の時のテンションの低さはどこへいったのやら、って感じがしちゃいます。

 三法師手なずけ大作戦。ここでも千代暗躍中。白熱中の評定とは違って、まあほのぼのとした感じ。ところであの程度で千代に手なずけられてちゃ、どうなんでしょう? まぁ、よねチャンがお姉ちゃんとしていいポジションにいたみたいではありますが。

 オチは城やれないで秀吉逃亡。冒頭で光秀が死んだとは思えないような回でしたね。

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2006.06.11

第二十三回 本能寺

信長っていろいろと惜しい人物ですよね。

 さて、本日はとうとう本能寺。思い出話をするようになると人は終わりが近いのかなぁ。それはともかく、千代ちゃんの行動はかなり微妙。(ものの見方によっては裏切り者と通じているとしか見えない。) いや、ここは素直にすごいと褒めておきましょう。

 そして本能寺。

「敵は本能寺にあり。」
「是非もない。」

は、本能寺の変を語るときには是非欲しいお言葉ですね。史実だろうと、後付だろうと、弥が上にも盛り上がります。でも信長様とお濃さまの殺陣は千代ちゃんの行動なみに微妙でした。あと鉄砲で撃たれまくる信長と濃もかなり微妙。いや、本能寺の構成自体がとっても微妙な1話でした。(こら、終わるな。)

 さて、細川家。父を思うガラシャの言うことも感情としては納得できますが、細川家としては、織田勢からは明かに裏切り者である光秀を支援するわけにはいかないでしょう。
 光秀は槇に天下を取るよう説得されてますが、今までの行動を見るに、光秀には信長のように確固たる信念でこの国をどうこうしようという意思はなかったように思えます。(…評価辛い?) 信長は危ない、位の認識ですよね。あんまり野心がないというか、しつこいようですが、平和な時代の能吏って感じ。

 備中高松攻めの秀吉のもとにも信長横死の知らせが届きます。秀吉にとってはここが切所。毛利との和議が成立するや否やとって返し、信長の仇討ち、というより天下取りに向かって動きだします。
 ところで、吉兵衛はさすがに一豊の落としどころをよくご存知です。そうそう、奥方さまもそう思っていると言うだけでOKですから。

 何か、こう、不思議なお話でしたね。イマイチ歴史の転換点って感じがしなかった、かな。


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2006.06.04

第二十二回 光秀転落

 OP。あの拍子木の音は妙に気が抜けますね。歴史の転換点なのに(笑)

 まずはお手紙の書き方講座。多少ずれているような気もしないでもございませんが、非日常におかれている立場にあれば、日常の、なんでもないようなことが恋しくなるのかもしれないし、まぁ、ご本人たちが喜んでいるのであれば、宜しいのでございましょう。
 ところで一豊の戦い振りを見ている皆々様、あれ、何? ちっとは一豊の方を映してくれても良さそうなのに。しかし小競り合いとは言え、少数で敵を破ったとのなれば、多少は士気も上がることでしょう。
 そして備中高松城の水攻め。一豊、兵糧攻めは嫌いだったんじゃなかったのかなぁ、と思いましたが、まぁ、味方の損害は最小限で済むから、好き嫌いの問題ではないですよね。

 ところで、話が遡ったときに出てきた恵林寺の話ですが、あれ、「にほんご」見てる方はご存知の「心頭滅却すれば火もまた凉し」の逸話、になりますね。
 閑話休題。最近の光秀、言うこと為すこと信長のお気に障るようで、今回も思いっきり罵倒されます。大河の光秀って、平和な時代の能吏って感じで、戦国時代を生きるにはむいてなかったのかなぁという気もします。信長は時代の型にとらわれない口ですが、光秀はがちがちに型にとらわれちゃってるタイプですからね。ちなみに信長が光秀を嫌ってるようにしか見えないといわれてましたが、光秀も信長、嫌ってましたよねぇ。だから多分お互いの感情が筒抜けだったのでは、と。濃姫も絡んで、感情の糸はもつれにもつれてましたから。

 そして、決定打。家康をもてなす席で、酒肴が腐っていると罵られ、挙句近江・丹波の領地を召し上げられ秀吉の中国攻めへの援軍として、石見・出雲の地を自らの力で取り戻した上で己が領地にせよと命を下されます。茫然自失の光秀でですが、どうやらすでに、覚悟を決めたようです。その背中を最後に押したのは六平太。「貴方にしか出来ないことをなされよ。」と。おいしいとこ取りですが、それを千代ちゃんに伝えに行くのはいただけないなぁ。

 そして来週は本能寺。雑念の多い柳瀬は戦国ソーサリアンとか、抜忍伝説とか思い出しております。スミマセン。来週の本編は雑念を振り払ってちゃんと見ます。


 

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2006.05.28

第二十一回 開運の馬

OP。BGMが「ああ人生に涙あり」に聞こえてしまったのは柳瀬だけではないはず。
(え?柳瀬だけ?)

 まずは平穏な安土城下。二人っきりで安土見物ですが、一豊様はまるっきり子供に妻を取られて嫉妬しているお父さんでした。(てか、13年も経ってたんだなぁ)
 そして、馬市。夫婦水入らずでまったりしていた筈ですが、馬市に気を惹かれた一豊様は、千代ちゃんを置き去りにして市へ一直線です。こういうあたりが、一豊様(笑)
 市では加藤清正との初対面等もありましたが、やっぱり今回の主役はお馬さん。黄金十両の馬に一目ぼれした一豊さま、そのことを千代ちゃんに打ち明けますが、実は千代ちゃん、打出の小槌を持っていました。てなわけで長浜へ一っ走り。空腹に耐えられずあけちゃったときはどうしようかと思いましたが、ちゃんと黄金十枚保管しておりました! ま、千代ちゃんが賢妻と称えられたのは、「夫の大事」をちゃんと見定めることが出来たからなんでしょうね。柳瀬なら、馬に黄金は出さんかも。

 一方信長と濃。信長はすでに怖いものなし。天に生かされているという信長、その認識は時代を見る限り間違ってはいない、とは思います。でも、大河の信長様は単に狂気に取り付かれているとしか見えない感じはしますけど。
 というわけで、濃姫さまはお城を抜け出て光秀様に会いに行きます。まぁ、いろいろと積極的な方ではございますよね。言ってる事はおいおいと思わないでもないですが。

 そして長浜から黄金10枚を持って帰ってきたお千代ちゃん、その帰り道で何と濃姫様に御遭遇。山内家で一休みして帰るわけですが、何を血迷ったか一豊と千代の喧嘩まで覗き見してしまいま